2007年08月20日

レバレッジ・リーディング

本田 直之著
東洋経済新聞社 1450円(税別)
初版: 2006年12月14日

内容:
サブタイトルは、100倍の利益を稼ぎ出す、ビジネス書「多読」のすすめ、となっています。
内容は、
・ビジネス書を読んで、自分に投資するのが一番投資効果が高い。
・読むだけでは自己満足で、いかにアウトプットをするかが大事。
・一冊をじっくり読み込むのでなく、ポイントを上手く探しながら読む。
・じゃんじゃん書き込め。
・読んだままにせずメモしろ。そして、そのメモを活かせ。
といったところでしょうか。


感想:
ビジネス書を多読している人には当たり前? そうでない人には新しいことがいっぱい、といった本でしょうか?

ビジネス書とかに興味がある人で、読書量がを月2冊とかそれ以下くらいの人にはオススメでしょうか?逆に、定期的に本を読んでる人にはほとんど参考になるところがないでしょう...
個人的にはやってることしか載ってなかったので、自分がやってることが正しいという自信を持ったという程度の感想でしょうか。
posted by 山崎 真司 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発

2007年08月18日

頭のいい人が儲からない理由

坂本 桂一著
講談社 1300円(税別)
初版: 2007年3月26日

内容:
1章 動きを止めたら死ぬだけだ
2章 常識はビジネスの敵だ
3章 正しい戦略のみが勝つ
4章 儲けのメカニズムを見つけよ
5章 勉強ができる人は起業できない
6章 トップとリーダーは違う

アルダスページメーカーやウェブマネー等を世の中に送り出した坂本氏の本です。
内容としては、複数のトピックが書いてあり、1つのことについてのみ述べているというタイプではありません。いくつか抜き出すと、
・何で儲けるかで悩むよりも、どう儲けるか、またやれることはいっぱいある
・戦術の積み上げが戦略ではない、5年後に1億円の売り上げが目標ならば、1年後に2千万円の売り上げをすることには意味がない。1年後に2千万円を売り上げた延長では、5年後の1億円というのは達成できない。
・やったという充実感は結果の妨げとなる。ビジネスはあくまで結果なので、「これだけやったから」ということに満足していてはダメ。
・リーダーとトップになる人(リーダーのリーダーといえるいわゆるメタリーダー)は違う。リーダーは自信の能力が必要だが、メタリーダーはリーダー達が仕事をしやすくする能力が必要(逆にリーダー的な能力はいらない)。
といったところでしょうか。


感想:
PodCastingで坂本氏のインタビューを聞いていて思わず買ってしまいました。PodCastingで聞いていた内容が多いのですが、やはり楽しかったです。この手のビジネス書というと、最近では「日本一***を売った」とか「わたしはこれで***円の会社を作った」みたいな本を有名会社の営業だか、横文字の会社名の社長さんだかが書いていますが、坂本氏はそういう系の人とは実績という点が大きく違います。

また、内容についてはこの本で言っていることは一般論ですが、坂本氏が行った個別の事例について述べているという感じで共感できました。(もちろん、そのまま使えるような話は皆無ですが....そういうのを求める人は本なんて読まなくていいかな、と思ったりしてます)
いくつか読んで良かったことです。

・ビジネスを始めるのに「焼き鳥屋」がいいか、「ラーメン屋」がいいかを考えるな
そこで悩んで時間を使うのでなくて、どうやってその業態でお金を稼ぐのかを考え抜け、ということ。たしかに両者共にチェーン店になるほどお金を稼いでいる店があります。つまり、そこまで行くことは出来るので、WhatでなくもっとHowに集中するということです。
実際に、これを読んで思ったのは「Whatは大事じゃない」ということを言いたいのでなくて、「もっとHow考えろ」ということと解釈しました。
小売店にしても、飲食店にしても、法人営業についても、単に「これまでそうやってたから」、「周りのお店がこうだから」というだけの理由で「値付けして」、「店や営業プロセスを作っている」ところが多すぎと思います。

・10時間かけて仮説を出し切れ
しっかり考えて戦略を作らないといけない。汗をかいたことで満足しててはダメということ。これについては坂本氏は、いくつかの状況から如何に儲けたかといういくつかの事例を書いていましたが、実際の環境ではゲームのルールの上で定石通りに戦わなければ、もっとスコアが伸ばせるポイントがあるということでしょう。

・リーダーとメタリーダーについて
リーダーとメタリーダーについては、いわゆる戦術家と戦略家の違いという感じでしょうか。
ここでいう戦術家というのはいわゆる指揮官の横にいて指揮をするような人という意味でなくて、実際に兵を率いて戦う人ですし、戦略家というのも三国志の孔明のような戦略を練るとタイプというわけでなくて、劉邦、劉備やカーネギーのように周りの力を使える人という意味です。つまり、数十人の会社の社長ならばリーダーでいいのですが、それを越えていくならば、メタリーダーが必要ということです。

posted by 山崎 真司 at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発

2007年07月23日

ブランド人になれ!

トム・ピーターズ著
阪急コミュニケーションズ 1300円(税別)
初版:

内容:
・ステキなことを全力でやりましょう
・カッコよくてスゴイことをやりましょう(そうでない仕事もそうなるようしましょう)
・そのためにいろいろ全力で
・自分一人でなく、みんなでやろう
・株式会社○○○○(←自分の名前を入れましょう)の社長として、すごい会社にしましょう。
といったこと。いわゆる超ポジティブなメッセージ集といった感じでしょうか。


読んだ感想:
”稀代のポジティブトレーナー”といえるトム・ピーターズの本です。帯に「チャンス到来、大ブレイクせよ!君はグッとくる人になれるか」とありますが、そのとおりな本です。本は薄っぺらな内容と言っていいかもしれませんが、私には心にグッときました。トム・ピーターズ好きだからでしょうか...

メッセージはともかくポジティブで、極度な楽観主義といってもいいかもしれませんが、それがまた堪らないのです。
あ、ちなみにブランド人とありますが、いわゆるブランド論とは何も関係がありません。
posted by 山崎 真司 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発