2007年08月13日

達人のサイエンス  真の自己成長のために

ジョージ・レナード著
日本教文社 1419円(税別)
初版: 1994年2月25日

内容:
第1部 達人の旅
第2部 達人への5つのキーポイント
第3部 マスタリーへの旅支度

合気道の師範でもあるジョージ・レナードが、「達人への道」とはどういうものかを述べています。
第1部では、何かを行う上での学習曲線で水平状態になる”プラトー”(←いわゆる足踏み状態)という概念を説明しています。そして何かを学習するには”プラトー”というがむしろ普通で、結果をすぐに求めるのでなく、この”プラトー”自体が大事であるということを述べています。そして、この”プラトー”を受け入れて”マスタリー”(達人への道)を歩むことを勧めています。
第2部では、どうやって”マスタリー”を歩むかという方法について、キーポイントと落とし穴について述べています。
第3部では、合気道の師範でもある著者が、心身のリラックス法について書いています。


感想:
トム・ピータースが何かの本の中で勧めていたので、読書リストにずーっと載ってたのですがようやく読みました。
著者が合気道の師範ということもあって、”道”について述べてます。ポイントは2つです。

・学習する際には必ず”プラトー”という成長曲線ガ水平になる踊り場(つまり成長していない時期)があって、むしろ成長してるよりこの”プラトー”にいる方が長い
・人間は(←人間だけでなく組織とかも)”変化したくない”という”ホメオスタシス”(恒常性)というのあって、これが邪魔をする

また本の内容はとても共感できて、非常によかったと思いました。全てに活かせるような話ばかりでしたし。プラトーの罠に実際よくハマっているなぁ、というのは初めて気づかされました。その点だけでもとてもとても良かったです。
ただ、一点思ったのは、著者が書いていることが自分が昔から思ってたことに近いため、この本を高く評価しているのが正当なのかどうかという点が難しいところ。この本は、少なくとも今月ベストなのですが、自分との波長がばっちりだったから高得点なだけではないかという疑いがあります....
もしよろしければ、誰か読んで感想聞かせてくださいっ。私が今年読んだ本では、”ソクラテスの弁明”の次によかったです。そのくらいの良さ
posted by 山崎 真司 at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会一般
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