2011年10月13日

リーダーシップは教えられる

リーダーシップは教えられる (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)
シャロン・ダロッツ・パークス
武田ランダムハウスジャパン
売り上げランキング: 329269



タイトル通りの本です。しかし、内容は意外にも(?)リーダーシップ論の本ではなく、リーダーシップの教え方の本です。

この本では、ケース・イン・ポイントという方法を使っての、リーダーシップ教授法の説明をしています。ケース・イン・ポイントは、ケーススタディの一種とも考えれます。ただし、ここで用いられるケースは、指導者があらかじめ用意したものでなく、参加者の一人の自身の過去のケースです。これはリーダーシップという普遍的な問題だから出来るのでしょうか。また、海外の大学院では、受講生が様々な職業を経験しているというのも関係しているでしょう。


この本では実際にケース・イン・ポイントの授業の例から説明しています。そのため、雰囲気は分かりますが、実際にはどのようにしてリーダーシップを教えるかやリーダーシップが何かをこの本から読み取るのは難しいです。

たしかにケース・イン・ポイントという手法はおもしろいですし、いくつかおもしろい点はありましたが、全体としてはよく分からないというのが正直な感想です。ある授業の風景や、インタビューしか書いていませんので。なお、このような教授法もやはり、海外ならではの豊富なTA(ティーチングアシスタント)の力があってこそ、だろうな、と思いました。
posted by 山崎 真司 at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | その他、ビジネス書
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/48465959
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック