2009年10月17日

考える技術・書く技術

バーバラ・ミント著
ダイアモンド社 2800円(税別)
初版: 1999年3月

 

 
文章の論理構造を考えるための本です。元々は古い本でアメリカでは1973年に出たものです。日本語版は前版は1995年が初版で、この改訂版は1999年に出たものです。


この本はタイトルが考える技術・書く技術となっていますが、主題としては文の論理構造化についてです。論理構造を上から下へ詳細化するようにピラミッド型にするというのが基本的な主張となります。

この本では、この論理構造の詳細化のさまざまなパターンについて、例文をもとに分かりにくいものから分かりやすいものへ、また例文から問題構造の分析といったことをしています。


読んだときの感想としては、学生時代に論文を書いていた人やロジカルシンキングについて知っている人は既読感が強いものではないかと思います。

読んでいてずっと、ヴィトゲンシュタインの論理哲学論考が頭にちらつきました。やりすぎですが、これが一番わかりやすい構造ではないでしょうか。
 

 

もし読んだことがない方はまずは手に取るだけでも一読してください。
私は衝撃を受けました。

posted by 山崎 真司 at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション、交渉術
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