2008年06月15日

運動イメージと自律反応

大石 和男著
専修大学出版局 2400円(税別)
初版: 2006年12月
 
身体とイメージというものへのアプローチはいくつかありますが、基本的に私は認知心理学畑に親近感を持っています。
 
この本はスポーツ的アプローチでしょうか?読むと、運動イメージを想起することで身体が動くといったことやイメージトレーニングについて書かれています。基本的には分析というよりも、実験結果をまとめた本といった感じでしょうか?
 
 
イメージトレーニングといえば、10秒数える時に頭で1,2,3、と数えるより、10秒の歌を頭の中で歌う方が遥かに正確ということを思い出しました。実際には、人間はこのように歌うなどのイメージを伴う場合には時間感覚がかなり正確ではないでしょうか?
 
またこの本では、イメージトレーニング時などの外的イメージと内的イメージ(外から自分を見てるイメージと、自分が中で動作してるイメージ)の差や、上級者の特徴(内的イメージが多い、イメージの時間感覚が実時間と近い)といったことが書かれています。
 
 
イメージトレーニングを行う人には、そのベースの理論として読んでおいてもいいかもしれませんが、実際イメージトレーニングについてもここまで専門的な本でなくて、これらをまとめたような本もあるので、普通の人には読んでもあまり意味ないかな...と思いました。
posted by 山崎 真司 at 00:29| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ関連
この記事へのコメント
こにちわ
>10秒数える時に頭で1,2,3、と数えるより、10秒の歌を頭の中で歌う方が遥かに正確

それは知りませんでした!
私の読んだメンタルの本で体感時間のトレーニングが載ってたけど、歌のほうがわかりやすいですね!
Posted by JJ at 2008年06月15日 11:13
おひさです。

>それは知りませんでした!
>私の読んだメンタルの本で体感時間のトレーニングが載ってたけど、歌のほうがわかりやすいですね!

ビリヤードネタの話でいいですか?

ビリヤードにはあんまり使えませんが^^;;; ただ、私の場合は調子がいいとショットが早くなりすぎてミスることがあるので、最初がサビになってるある曲を30秒に切って、エンドレスで聴きながら1ショットを30秒にする練習なんてのはよくしてました。

これだと、試合会場でも頭の中で30秒がカウントできるので、ミスった後に頭の中で音楽流すことで、どの程度のスピードだったか容易にカウントできます。

ちなみにメンタル系の本だと、以前も書いたかもしれませんが、

「インナー・ゲーム」という本がオススメです。ジム・レーラーの本も有名ですが、ビリヤード向けという点では「インナー・ゲーム」は最高!ゾーンに入る確率が一気にあがりました。

洋物では、「Mind for Pool」が有名ですが(邦訳されてるかも)、「Pleasure of Small Motions」が秀逸ですね。

アメリカだと、あと2冊くらいビリヤードのメンタル系の本が出てたと思います...日本より遥かに進んでますよね。日本の本ですごいと思ったのは「ハヤマ・アンブレラ・システム」くらいでした...
Posted by 山崎真司 at 2008年06月15日 18:16
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