2007年07月26日

PLAY YOUR BEST NINE BALL

PHIL CAPELLE著
Billiards Press社 $29.95(税別)

内容:
ビリヤードの一般的な説明。
・ブレイクについて
・ポジションプレイについて
・セーフティについて
・トリ方のポイント
・プッシュアウトについて
といったことを説明してます。


読んだ感想:
私の一番好きなビリヤードライターのPhil Capelleが書いた本で、ナインボールにフォーカスした中級者以上向けの本です。

プレイやセーフティーなどかなりハイレベルのことが多く、図も多めで実戦の試合(全部AccuStatsからビデオが出てるもの)からの例が多いので非常にいい感じです。
一言で言えば「分かりやすくて、参考にしやすい」です。え?褒めすぎ? でもB級中〜A級下くらいの人には必ず参考になる部分があるかと思いました。
特に日本ではプッシュアウトやセーフティーの知識がアメリカほど出回っていないように思いますが、そういうあたりのことがよくまとまってます。
また、ブレイクについて、バウンド後に手玉がジャンプで上方向に向かっているか下方向に向かっているかによって威力がどう変わるかといったことや、500試合以上の試合でマスワリの統計を出したり(ちなみにトップ2はストリックランドが32.7%、アーチャーが31.7%とのこと)と他の本では読んだことがないようなことがいろいろ載っていました。


 

posted by 山崎 真司 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ビリヤード

2007年07月25日

パワーブランドカンパニー

山田 敦朗著
東洋経済社 2000円(税別)
初版: 2003年3月27日

内容:
米国にある多くの企業のブランドマネージャーにヒアリングをして、各社でブランドがどのように扱われているかのインタビューをベースに、山田氏が解説しています。
扱われている企業はフェデックス、キャタピラー、GM、スターウッド、シティ・グループ、モルガン・スタンレー、IBM、ヒューレット・パッカード、サン・マイクロシステムズ、パーム、ニューヨーク・タイムズスクエア(←これだけ企業ではありませんが)といったところです。


読んだ感想:
知人に進められて山田氏の本を何冊か読んでいますが、この本は正直いまいちです。内容はブランドの専門家から見た各企業の紹介といったところでしょうか。取り上げられている所は、ブランド関係の本でもそうでない本でも取り上げられることが多い企業なのであまり新鮮味もなく、新しい視点もあんまりないというのが正直な感想です...

ただ、ニューヨーク・タイムズスクエアの事例については私は読んだことがなかったので、とても新鮮でした。よく雑誌などで地方の商店街活性化についての記事などが載ってますが、この本の記事はそういう点で参考になると思いました。
posted by 山崎 真司 at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ブランド論

2007年07月23日

ブランド人になれ!

トム・ピーターズ著
阪急コミュニケーションズ 1300円(税別)
初版:

内容:
・ステキなことを全力でやりましょう
・カッコよくてスゴイことをやりましょう(そうでない仕事もそうなるようしましょう)
・そのためにいろいろ全力で
・自分一人でなく、みんなでやろう
・株式会社○○○○(←自分の名前を入れましょう)の社長として、すごい会社にしましょう。
といったこと。いわゆる超ポジティブなメッセージ集といった感じでしょうか。


読んだ感想:
”稀代のポジティブトレーナー”といえるトム・ピーターズの本です。帯に「チャンス到来、大ブレイクせよ!君はグッとくる人になれるか」とありますが、そのとおりな本です。本は薄っぺらな内容と言っていいかもしれませんが、私には心にグッときました。トム・ピーターズ好きだからでしょうか...

メッセージはともかくポジティブで、極度な楽観主義といってもいいかもしれませんが、それがまた堪らないのです。
あ、ちなみにブランド人とありますが、いわゆるブランド論とは何も関係がありません。
posted by 山崎 真司 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発

2007年07月22日

キャラ立ちの技術

杉村 貴代著
ダイモンド社 1200円(税別)
初版: 2006年9月22日

内容:
章立ては以下のようになってます。
1.「キャラ立ち」って何?
2.キャラのつくり方
3.演出はキャラ立ちのカギ
4.評判はキャラを強める
5.キャラをフレッシュに保つ

・印象を残すことが大事、そうしないと忘れられてしまう。
・そのためには、分かりやすい明確なポジションを作ることが大事で、そのためには右脳的・左脳的の両面からキャラを考える。
・欠点もキャラの特徴のひとつ。
といったことを述べてますです。

 

読んだ感想:
ブランドって何?というのを個人ブランドに限って、ポップな書体で簡単なことだけ書いた本といったところでしょうか。それ以上でも以下でもない、というのが正直な感想です。

書いてる人も、横文字のコンサル会社の女性取締役ということで、今流行り系の社長本でしょうか。全くブランド論とか知らない人ならば読んでもいいかもしれませんが...正直、これ一冊読んでもなー、といった感じでした。残念。
 
posted by 山崎 真司 at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ブランド論

新インナーゲーム

W・T・ガルウェイ著
日刊スポーツ出版社 1300円(税別)
初版: 2000年7月4日
旧版: 1976年7月(らしいです)

内容:
スポーツで自分のパフォーマンスを阻害する要因を取り除こうとするための概念を説明している本です。基本的にはテニスをベースに書いています。
自我を”セルフ1”という”ああしよう、こうしよう”とか”もうちょっとで勝てる”といったことを囁いてくる意識と、”セルフ2”という自分の本能(無意識とかに近そうなもの。自分の肉体感覚みたいなもの)に分類しています。あとはこの”セルフ1”、”セルフ2”という基本概念について説明しています。

そして上達するためにはこの”セルフ1”に負けないで、”セルフ2”に身を任せるといったことを言っています。
また、そのためには、自分のフォームをありのままに見るといったことが大事で、こうして打とうといったことでなく、例えばボールを見ることに集中する、とか、ボールの
バウンドに集中する、といった手法について述べてます。


読んだ感想:
スポーツで結果を出すためには、どうすればいいのかという本です。いわゆるメンタル・タフネスといったジャンルの本ではないので、ビジネスに活かせるかどうかは知りませんが、間違いなくスポーツには活かせる本だと思います。

基本的には、フォームとかテクニックに集中しないで、その部分は身体に任せるということを述べていて、その手法を述べている本ですが....めちゃくちゃ参考になります。これを読む前と後では、ゲーム中にいわゆるゾーンに入れる確率がかなり違いました。といってもゾーンに入れることなんて滅多にないわけなんですが...
例えば私はビリヤードをする場合(←ってか、それしか知らないのですが)、集中さえできていれば、手球をどこに当てるかだけに集中して手の動きとか、手首の動きとかは全く気にしません。そして、例えば引き球をする場合ならば、最初に”この位、引こう”ということを撞く前にイメージして(=セルフ2に伝えておいて)あとは撞くだけです。もちろん、これだけで超上手くなるというものではないのですが、ゾーンに入れる確率はぐっと上がりました...たぶん。
posted by 山崎 真司 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ関連

2007年07月17日

私はどうして販売外交に成功したか

フランク・ベトガー著
ダイアモンド社 1165円(税別)
初版: 1965年9月25日
新装版: 1982年8月5日


内容:
元大リーガーで、生命保険のセールスマンのフランク・ベトガーがいかにして、セールスに成功したか、という実践的な内容。アポの取り方や計画の立て方、セールスにあたっての話の進め方など、27のトピックをそれぞれ説明しています。


読んだ感想:
この手のセールスマンのための本の古典といった本です。デール・カーネギーの”人を動かす”の実践版といったところでしょうか。
個別に書いてあることはよくある内容なのですが、この本が古いというところに価値があるでしょうか。逆によくある本が、こちらの本をパクっているというかんじでしょう。それどころか、2次引用、3次引用の本もあるような気がします。古典主義のワタシとしては、オススメの本となります。中途半端な本を読むよりもこちらの本を読むほうがオススメします。かなり読みやすいです。
ただ、内容は本当にセールスマン向きなので、セールスしない人には関係ないと思います。


 

posted by 山崎 真司 at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | その他、ビジネス書